高知県須崎市・中土佐町・土佐市・仁淀川町 2024年9月21日(土)〜23日(月)【100,000円】

ローカルな食文化と魚に出逢う「どっぷり高知旅」第2弾!

仁淀ブルー天然アユ釣り、土佐湾船釣り体験等ツアー

【食事回数】
【送迎の有無】

現地実習プログラム概要

季節限定の希少食材メジカの新子(稚魚)を知っていますか?仁淀ブルー天然アユ釣り、土佐湾船釣りを体験。釣果の極上マリアージュを味わいます。

背景

参加者に期待すること

行程

現地実習先の講師(ガイド)プロフィール

黒笹 慈幾(高知大学地域協働学部 客員教授)

1950年生まれ。1974年小学館入社。「三丁目の夕日」「釣りバカ日誌」「人間交差点」などコミックのヒット作を生み出す。その後ラピタ、ビーパル、edu編集長をつとめる。「釣りバカ日誌」の主人公ハマちゃんのモデル。2011年高知へ移住、南国生活技術研究所を設立。高知大学地域協働学部客員教授。2019年高知県観光特使に就任。

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現地実習レポート:食の熱中小学校教頭 綛谷(かせや)久美

食の熱中小学校「ローカルな食文化と魚に出会う第2弾!」「どっぷり高知旅」

9月21日(土)〜23日(月)、シルバーウィークのシメとなる3連休に、四国は高知県、須崎市から仁淀川周辺をじっくり堪能する現地ツアーに出かけてきました。*ツアーの様子はYouTubeで https://youtu.be/p-blFT20Eds

私にとって高知への旅は、2023年6月に続いて2度目。このときは、高知市名物ひろめ市場と日曜市、そして高知城を楽しんだだけのいわゆる観光旅行だったのですが、それだけでも「また行きたい高知」になっていました。食のおいしさ、人々の人懐こさ、ほがらかさ、町のまとまり。すべてが好ましく思えたのです。

当日は、気温33度のものすごい夏日、前日までの不穏な天気はどこへやら高知の空、いきなりテンション上がりまくり(夏女ゆえ)。高知龍馬空港で出迎えてくださったツアー企画の黒笹滋幾さんの日焼けしたお顔が頼もしい。

海釣りに出るための船がある須崎へ向かう道中、黒笹さんによる的確な「高知を知る基礎解説」は非常に勉強になりました。車窓から望む右手の山々、左手に河口やら港やらが次々に姿を現します。同乗の参加者は初高知、私だって2回目の初心者ですので、いやが上にもこれから過ごす3日間への期待値が高まります。

画像にある通り、3日間のうち2日間のメインが釣り。海釣りと川釣りです。同時にふたつが体験できるのも旅行者としてはうれしいです。当然食事も旬のものばかり。ちょうどお彼岸で、あちこちに咲く彼岸花が美しく彩る里山は、まさに日本人が求める郷愁そのもの。力いっぱいおもてなししてくださる高知の皆さんの気持ちにこちらまで熱くなります。

話が前後しますが、食の熱中小学校が企画しているツアーというのは、旅行会社や自治体観光局が企画したものとは一線を画すものだと思っています。

そこに住んで働いて、食べて寝ている人たちが親しい友人を迎えるように迎えてくれるというだけでなく、お互いの価値を持ち寄ってすり合わせる、マッチング機会が得られる、と考えるとしっくりくるものです。

いわゆる観光ツアーの「行ってよかった、おいしかったねー、また行きたい」ではありません。昨年私が還暦夫と行った高知はまさに、ソレ。単なる熟年ほっこり旅でした。

そうではなくて食熱現地ツアーとは、

①その土地に生まれ育ち、土地を愛している人たちと深く知り合う機会

②その土地の風土、歴史的成り立ち、経済、美食を体感し刺激を受ける機会

③参加者自身が①と②を、自分のビジネスや、家族を含むコミュニティにつなげる機会

…が得られる体験であると私は考えています。

深く知るから応援したくなるし、また来たくなる、なんか一緒にできないかと自然に思考が働きます。高知のために、とつい動いてしまっている私、すでにけっこうなメールのやり取りをしています(笑)。

そうして食の熱中小学校が企画する他のツアーをあらためて眺めてみると、生粋の現地育ちの方たちだけでなく、都会と現地との違いをよく知る人が企画しつなぎ役を買って出てくださっているのが大きな特徴であるのがわかります。利益優先の観光ツアーではないので、知ってほしい、つながりたいが先に立ちます。そうした気持ちを受け取るか否かで「お値段以上」の体験ができるかどうかにわかれます。

今回の高知ツアーに話を戻すと、迎え入れてくださる高知側のメンバーがすごい。定年退職後、家族を伴って高知に移住した黒笹滋幾さんと、須崎に生まれ育ち須崎を心から愛する松田健さん、豊後彰彦さん、そして岡崎将士さんががっつり高知を知る機会をつくってくださいました。

現地の本音があって、そこを客観的に評価し伝えてくれる人がいる高知ツアー。移動中に、食事しながら呑みながら、あらためて聞く高知の現状と秘めたポテンシャルはすごいです。この時季にしか体験できない海釣りだけでなく、画像で紹介している仁淀川の美しさ、豊かさ、出会う人々には心がぐわんぐわんと動かされました。

この素晴らしさを伝えたい、何かにつなげたい、でもこのまま秘境でいてほしい、そんな矛盾した気持ちに苛まれるほど。でも、こんなに心が動く体験ってそうないと思います。早くも第3弾が楽しみで仕方がない私です。ぜひ皆さんも体験に出かけてください!