食を学び、食文化を遊ぼう

地方が抱える多様な課題に、あなたも貢献できることがたくさんあります。日本の食を持続可能な未来に導くためには、皆さんの新たな視点と創造力が欠かせません。

食の熱中小学校では、座学の講義だけでなく、熱心な講師陣の案内のもと、実際に現地へ足を運び、様々な体験を通じて、消費者と生産者の相互理解を深める機会を提供します。

食の熱中小学校 現地実習ネットワーク

現地実習ツアー情報

  • 鳥取県琴浦町 2024年1月26日(金)~28日(日)【費用:40,000円~】
    12月27日(水)にご登壇いただく小谷あゆみ先生の「農ライフ」の授業を受けて、今回は地方の農ライフをご紹介しながら、あなたの「農ライフ」を見つけていただきたいと思います。田舎では農閑期の1月は新しい年の農産物の準備をしながら、ライフ(生活)を楽しんでいます。今回は田舎の不便さの中にある贅沢を感じながら、旬の食を堪能していただきたいと思います。
  • 高知県仁淀ブルーエリア(中西部地区)2023年12月1日(金)〜3日(日)【費用:100,000円】
    鰹のわら焼きタタキ体験と伊勢エビを食してサウナでととのう旅  高知の食文化や食材、圃場や生産現場を知っていただき、体験することで高知ファンに繋げる事業にしたいと考えています。
  • 千葉県銚子市 2023年11月24日(金)〜26日(日) 【費用:38,500円〜】
    『食料自給率アップ!米粉の多様性』お義父さんの頃は、お米で家が建てられたのに… せっかく作ったお米が家畜の飼料になるなんて、切ないです」これが農家の現状です。1990年代21,000円/俵から2021年13,000円/俵と価格下落。生産性は1反で3.3俵、1町で33俵、33俵×13,000円=429,000円。1反や1町の田んぼがどの位の広さなのか、田植えからお米になるまでの工程と場所を実地検証し、生産性を感じてもらう。またお米のご飯以外の多様な使い方を検証することにより地域経済発展に繋げる。
  • 宮崎県小林市 2023年11月17日(金)〜11月19日(日) 【費用:33,000円〜】
    『ホエー豚で生ハムつくり体験:小林の酪農のいま』元農林水産省畜産部長で宮崎こばやし熱中小学校校長の原田英男が案内いたします。飼料価格の高騰により厳しい状況にさらされている酪農や養豚の現状を学び、その中でチーズ製造の副産物である「ホエー」を与えた豚を使っての飼料資源の活用と高付加価値化商品の開発を学ぶ。生ハム製造の講師・福留洋一氏と日本生ハム普及協会会長・野崎美江氏による熱中小学校の授業を受講し、ホエー豚を使って熟成生ハムの製造を体験する。
  • 和歌⼭県⻄牟婁郡すさみ町 11月3日(金・祝)〜5日(日) 【費用:88,000円】
    『⽣産地のリアルを知り、⾷のサステナビリティについて考えるプログラム』すさみという土地の風土と生業を知っていただき、秋のイセエビシーズンに合わせて、すさ みの海の豊穣さと旬のダイナミックなイセエビ漁のリアリティを体感していただきます。 獲れたイセエビを用いた漁師めしの朝食も体験していただくとともに、魚価低落や未利用 魚、空き船や後継者問題など日本の漁業が抱える課題も現場視点で実感いただきます。 海と ともに生きてきた島国がこれからもサステナブルに海の恵みを享受していくためにどうし ていくべきなのか考えるヒントを提供するとともに、その思考の中で資源の循環について 学んでいただきます。
  • 北海道白老町(10月17日(火)〜18日(水))【費用:30,000円〜】
    『8万回のいただきますをもっと価値あるものに』虎杖浜の原風景、日々の営みが感じられ、地域住民の飾り気はないが丁寧に作られた食文化を体験していただきます。首都圏からわずか90分で到着する憩いの地で、生産者と話し、自然に触れ、調達してきた食料を地域住民のレクチャーを受けながら調理します。参加者全員で囲む食卓の価値を再認識することで、一生のうちの食事回数である8万回の「いただきます」の尊さに気付けるツアーです。
  • 北海道十勝・芽室町 2023年10⽉13⽇(⾦)〜10⽉15⽇(⽇) 【費用:39,800円】
    十勝の中でも尖った存在で、良い意味で"変態"と呼ばれる生産者を訪問し、本質的な農業の価値を学び、理解を深めるスタディツアーを実施。 訪問候補地:オークリーフ牧場、尾藤農産、菊池英樹農場、めむろワイナリー、TOYO Cheese Factory、メムロピーナッツ、自然菜園ふたば 対象:食の熱中小学校の生徒の方はどなたでもご参加いただけます
  • 熊本県人吉球磨地域 2023年10⽉13⽇(⾦)〜10⽉15⽇(⽇) 【費用:33,000円〜】
    『霧降る里の元氣米を五感で楽しむプログラム』無農薬製法で作られた田んぼでの米の収穫体験や農泊調理体験は、自然と触れ合い地域の農業文化を体感する絶好の機会です。さまざまな活動について、少し詳しく説明します。1.無農薬製法の田んぼでの米の収穫体験: 無農薬の田んぼでの米の収穫体験は、自然環境に恵まれた場所で、農業の基本的な作業を体験することができます。籾摺りなど、お米作りの過程、農業の労働に触れ、地元の農家の知識と技術を学ぶことができます。2.グリーンツーリズム(農泊体験)
  • 高知県仁淀ブルーエリア(中西部地区) 2023年9月29日(金)〜10月1日(日) / 12月1日(金)〜3日(日)【費用:100,000円】
    1.仁淀川の鮎を釣って「らんまん」牧野富太郎博士に出会うアウトドアな旅 2.鰹のわら焼きタタキ体験と伊勢エビを食してサウナでととのう旅  高知の食文化や食材、圃場や生産現場を知っていただき、体験することで高知ファンに繋げる事業にしたいと考えています。
  • 和歌山県上富田町 2023年9月29日(金)〜10月1日(日) 【費用:70,000円】
    『山田玲子先生と行く熊野ワクワクツアー』和歌山県上富田町の木である「やまもも」を使った各種商品が出来るまでのストーリーをやまもも畑や、実際に地元の食の関係者とのワークショップを通して学び、メニュー開発やブランディング、マーケティング、販路拡大についての意見交換を行う。また、ワークショップでは、紀州南高梅を使った梅ジュース作りも体験し、梅の魅力と梅産業の現状や課題について学ぶ。また、上富田町の中心には富田川が流れており、その熊野の聖水での水垢離体験や熊野古道を歩き、本宮大社までを巡り、語り部を通しての熊野地方の歴史やジオサイトの成り立ちなどを学ぶ。
  • 和歌山県かつらぎ町 2023年9月16日(土)~9月18日(月・祝) 【費用:60,000円】
    『持続可能な食と農を考える林間学校 in 高野山』弘法大師・空海によって開かれた仏教の聖地、高野山。仏教とともにある日本古来の伝統食 精進料理。 歴史ある高野山のお寺で宿坊を体験し、精進料理をいただくことで、日本伝統の食文化が持つ持続可能性について、学びます。 高野山の麓、かつらぎ町新城地区で栽培し、ブランド化を狙う高原米”新城米”。新城米の収穫を体験します。 農業の担い手不足や収益の確保など、地域農業を継続していく上での課題について、農家の方に直接お話を伺い、農業を持続させるための取り組みについて、意見を交わします。 最終日の夜は、県内有数の人気グランピング施設で、和歌山の雄大な自然を満喫いただきます。
  • 北海道十勝・広尾町 2023年9⽉8⽇(⾦)〜9⽉10⽇(⽇) 【費用:45,000円】
    北海道十勝の漁師町・広尾町の"自然"と"生きる"を学ぶ一期一会の体験型フィールドツアーを開催します。 このまちの豊かな自然と一次産業の営みを次世代に繋げていくために、この地域ならではの食や自然、地元に根差した人々を通じたユニークな体験を提供します。 日高昆布のブランド知られる十勝の昆布漁について、3代目を受け継ぐ現役漁師と交流しながら、昆布漁に同行し、収穫した昆布を干したり、乾燥した昆布を粉砕したり、昆布漁師の1日を体験いただきます。 製品化の際に出荷できないロスや、水揚げから出荷までの時間と手間を実際に体験いただく中で、資源低迷の悪循環に陥っている日本の海の現状について学びながら、前向きに持続可能な漁業を実現するために私たちにできることを一緒に考えます。 漁業だけに限らず、酪農が盛んな広尾町で、普段は関係者以外入いることができな牛舎や牛たちが自由に過ごす放牧地の中に入り、牛と触れ合う酪農体験や、エゾ鹿を中心とした狩猟を行っている猟師と一緒に鹿の捌き方や調理法を学ぶワークショップ、森林面積が80%を占める広尾町の林業について100年後の森を育てることをテーマに活動する山師による森のガイドツアーなども実施します。 漁業や酪農、狩猟や林業など、都会では出会えない自然の中に身を置いて働き、生きる人たち日常に触れていただきながら、日本の「食」についてあらためて考える旅に出ませんか?