福井県坂井市 2024年9月20日(金)~9月22日(日) 2泊3日【98,000円】
海人と山人が創る豊穣のめぐみに出会う旅
伝統的な底曳網や海女文化など四季を通じた風土、風俗を体験。北前船の湊まち風情が残る三国地区のまちづくり活動を学びます。
【食事回数】朝食:1回/昼食:3回/夕食:2回
【送迎の有無】有り
現地実習プログラム概要
北前船の寄港地として栄華を極めた湊まち風情が今もなお色濃く残る三国地区には、伝統的な建築物が多く点在しており、まちづくりや地域づくりに取り組む組織等を中心に、多角的かつ活発な活動が展開されている。また、我が町には伝統的な漁法を引き継ぐ底曳網漁業や海女文化が根付いており、四季をとおし貴重な海の幸に恵まれた地域である。今回は、これらの活動の中心となるキーパーソンとの協働の場を設定しているので、歴史や伝統をはじめ風土・風俗についても実体験(漁船への乗船・海女さんとの交流等)をとおし五感で学ぶことができる。
背景
2006年(平成18年)に三国町、丸岡町、春江町及び坂井町が合併して発足した坂井市は、県都福井市の北に位置する(人口88,824人・世帯数33,515世帯)まちです。また、東尋坊や丸岡城をはじめ三国温泉などの観光地や、越前がにやふくい甘えび、また若狭牛や丸岡玄そばなどの豊富な食材を擁しており、年間をとおして多くの観光客が訪れるまちでもあります。一方で、少子高齢化や人口減少に直面しており、いずれの産業界においても若手の労働者や後継者の不足に苦慮している現実があります。
参加者に期待すること
中心市街地の空洞化、漁場環境の変化、資産資源の減少に伴う漁獲量の低迷、担い手の減少と高齢化の進行等、課題を挙げればきりがないところであるが、これらの諸課題に対し、当地を訪れたことのない方の目線や価値観、また、これまでの経験や習得した知識をもとに再評価やご提言をいただきたいと思います。また、未来志向の考え方を植え付けていただくとともに、理想的な地産外消についてご提言をいただくことができれば、新たなBtoBの可能性やマーケット戦略に繋がるものと考えます。
行程
現地実習先の講師(ガイド)プロフィール
三国港機船底曳網漁業協同組合:平野 一美 組合長
雄島漁業協同組合:下影 務 組合長
アーバンデザインセンター坂井:チーフディレクター 田中椋
持ち物や服装について
船釣り体験用の着替え(カッパやマリンサロペット、UVカット素材の薄手のパーカーや通気性のいいキャップなど)、タオル、酔い止め薬等。
注意事項
お申込み
実施団体:一般社団法人DMOさかい観光局
担当:八杉、栗田、勝木
電話:0776-50-3200
mail:info@dmo-sakai.com
申し込み期限:2024/08/30
定員および最少催行人数:8名
支払い方法:口座振り込み