富山県魚津市 2024年11月22日(金)〜24日(日) 【調整中】

熱き職人達から学ぶ食文化 天然のいけすと立山連峰の恵み

ぶり・カニをはじめとした豊富な食材、味噌の寒仕込み、昆布養殖などのベストタイミング。富山・魚津の食の魅力を学びます。

※費用詳細は調整中

【食事回数】朝食:2回 / 昼食:1回 / 夕食:2回(予定)
【送迎の有無】北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅までの送迎を予定

現地実習プログラム概要

11月下旬は、ぶり・カニをはじめとした豊富な食材、味噌の寒仕込み、昆布養殖など、富山・魚津の豊富な魅力が出揃うベストタイミング。
稀な地形が農林水産物にどのような特徴をもたらしているのか。山や海の恵みを味わい、熱い職人の方々から食文化や歴史を学ぶツアーです。

〇KANATAワイナリー見学
“魚津ならではの最高のワインを通して、世界中から愛される場所を作る”という思いを胸に、離農する農家からぶどう園を引継ぎ2023年にオープンしたワイナリー。魚津の地形、水循環、気候がぶどう造りにもたらす効用や、農福連携の取組について、醸造責任者の土井祐樹さんから学びます。
https://kanatawinery.com/

〇地産地消の日本料理から学ぶ、地元食材と食文化
カウンター席でお料理を味わいながら、料理人 海野文章さんから、地元食材や食文化、フードロス削減の取組について学びます。地元ワインとのペアリングも(別途料金)
https://shikiryori-yu.com/

〇雪国の古民家で学ぶ発酵食
宮本みそ店店主の宮本晃裕さんから、祖母の味噌屋を引き継ぐことを決めたときの想い、交流の場BOBO.を作った理由、発酵食の魅力について学んだあと、味噌づくりをします。熟成度別味噌食べ比べも予定しています。
https://www.hello-bobo.jp/people-akihiromiyamoto

〇がごめ昆布養殖体験
養殖に取り組む背景等も解説します。

背景

魚津市は、2,400m級の山々から海岸までがわずか 25km の距離にあり、急流河川が流れ、扇状地が広がっています。地形の急峻さは富山湾へと続き、水深1,000mを越え、高低差 3,400m の範囲で「水の循環」が 1つのまちで完結する、世界的にも稀な地形をしています。
ダイナミックな地形がもたらす、多様で豊かな山と海の恵み、食文化や歴史が地域の特徴であり、魅力です。
https://uozu-kanko.jp/yamaumiuozu/

暮らしの中に、あたたかい交流があることも魚津の魅力です。港町の魚屋さんに行けば、お母さんが調理方法を教えてくれ、常連さんも交じって世間話が始まります。
庭先販売が特徴的な果樹農家さんでは、選別作業を間近で見られたり、規格外品をおまけでつけてもらえたり、大型店とは違う楽しみがあります。
柿の木割りや鴨川沿いの繁華街では、カウンター越しに店主と常連客の会話が弾み、子連れで行くと親戚の子のようにかわいがってくださる店員さんも。

これらのすばらしい魅力を伝えきれていない。ということが今の課題です。
ツアー参加者の皆さんの声を聴いて内容をブラシュアップし、世界中の人が訪れたくなるようなツアーにしたい。
それにより、農業や漁業も活性化し、担い手不足の解決につなげたいと考えています。

参加者に期待すること

「これとこれを結び付けたら、更に魅力が高まるのでは」「都会の人に響くポイントはここ」等、新たな魅力や伝え方を教えていただけたらと思っています。
この体験ツアーで感じたことをお知り合いに伝えていただいたり、情報発信したりしていただけると、大変うれしいです。
また、今回のツアーで知った商品を贈り物に使っていただく、ふるさと納税で特産品を味わっていただく等、継続的に応援していただけたらと思っております。

行程

詳細は6~7月頃にお知らせする予定です。

11月22日(金) 昼頃に黒部宇奈月温泉駅 集合
11月24日(日) 昼頃に黒部宇奈月温泉駅 解散
を予定しています。

現地実習先の講師(ガイド)プロフィール

KANATAワイナリー 栽培・醸造責任者 土井 祐樹 氏
KANATAワイナリー立ち上げに参画する以前は、富山県庁に28年勤務し、主に果樹栽培の普及指導に携わる。
果樹栽培の専門知識を活かし、高品質なぶどう造りに取り組んでいる。

四季料理 悠 店主 海野 文章 氏
京都で修行の後、魚津市にUターンし日本料理店を開業。地産地消にこだわり「食材に関わる人々の思いを 料理で表現することが料理人の担いである」という考えで、日々食材と向き合う。
フードロス削減の取り組み等により、ミシュラングリーンスターに選ばれる。(ミシュランガイド北陸2021☆)

無添加天然醸造 宮本みそ店 店主 宮本 晃裕 氏
祖母から味噌屋を引継ぐ。大豆、米を自身で栽培し、糀も自家製。「足るを知る」を大切に、哲学を持って味噌づくりに取り組んでいる。古民家を改修し、甘酒ジェラート販売と交流の場 「BOBO.」を運営。

持ち物や服装について

がごめ昆布養殖体験の際の雨合羽、長靴は貸出可能。ご自身のものを使用されたい場合は、持参ください。

注意事項

お申込み

申し込み期限:
定員および最少催行人数:
支払い方法:



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