静岡県西伊豆町 2025年11月1日(土)〜11月2日(日) 1泊2日【48,000円】

釣り・わさび収穫・潮かつお作りに挑戦!西伊豆の食文化を味わい尽くす旅

参加費:48,000円(税込)

〇料金に含まれるもの
宿泊費、現地移動費、食費、各種体験費、旅行保険料

〇料金に含まれないもの
自宅から三島駅までの交通費、自由参加の日帰り温泉入浴代

【食事回数】朝食:1回 / 昼食:2回 / 夕食:1回
【送迎の有無】あり
往路 11/1 三島駅北口 9:15頃出発 /復路 11/2 三島駅北口着 18:00頃 到着予定

現地実習プログラム概要

ユネスコ認定世界ジオパークにも選ばれる絶景スポットが多数あり、海・山・温泉にも恵まれた癒しの土地、西伊豆町。実は“ここにしかない”新旧の食文化があるのをご存知でしょうか?
今回の旅では西伊豆町が誇る、個性とこだわり満載の生産者さんたちを訪問し、共に語り、実際に生業を体験させていただくなかで食材を集め、その食文化を五感で味わい尽くしていただきます。
初めての体験だらけの旅になるかと思いますが、もういちど7歳の目で思い切りチャレンジし、食べて話して楽しんでください!

<西伊豆にしかない!>
〇ツッテ西伊豆
日本初!観光客が釣った魚を自治体が“地域通貨“で買い取る取り組みです。西伊豆町が課題とする「観光還流の促進」と「漁師不足による漁獲量低下の解決」を目的にスタートしました。
今回はみなさまに船釣りにチャレンジしていただき、釣った魚を自分たちで料理して食べる&食べきれない分は地域通貨に交換して、お土産購入などにご利用いただきます。
釣りが初めての方も、船長&講師陣が優しく全面サポートしますのでご安心を♪

〇潮かつお
奈良時代に税金として平城京に送られた、鰹節の原型と言われる乾干し塩蔵品。現在は西伊豆町内の3事業者のみで作られる絶滅危惧食材となりました。
味わいは生ハムに近く、和食はもちろん洋食・中華・アジアンなど多様な料理に活用いただけます。
今回はみなさまに潮かつおを作っていただき、年末までにご自宅へお届けさせていただきます。縁起物となりますので、ぜひ神棚や玄関などに飾った後でお召し上がりください。

<こちらも魅力!>
〇わさび収穫
世界農業遺産にも認定される「畳石式(たたみいししき)」という伝統農法で、90年以上もわさびを育て続ける老舗農家さんを訪問。
わさびについての講義や試食をさせていただいたうえで、みなさまには「これぞ!」というわさびを選んで収穫・お持ち帰りいただきます。

〇ジビエ
西伊豆町は海に注目が行きがちですが、実は山も豊か!県外から移住してきた若者が狩猟・解体・加工に力を入れておりますので、ぜひ鹿・猪などのお肉も堪能してください。

〇食事
西伊豆らしい食体験をさまざまお楽しみいただきます。
わさび畑の近くでいただく特別なお弁当に、地元の新旧食文化を支えるお母ちゃんたちのご馳走で宴会。さらには自分たちで集めた食材を使って、食の熱中小学校の柏原校長先生たちとお料理から楽しむ食熱美食倶楽部 西伊豆出張ver.も。

背景

西伊豆町は自然や食文化に恵まれる一方、若者の人口流出や出生率低下が止まらず、高齢化率は県内1位で50%を超えています。
しかし近年では「西伊豆にしかない人や自然、歴史文化の魅力がある」として移住者や関係人口がじわじわと増加。元々の住民やUターン者のなかでも新たなチャレンジをはじめる方が増えてきました。この流れを加速化するため、食や地域に関心の深いみなさまの力をぜひお借りしたく、本ツアーを企画しました。

参加者に期待すること

今回は町外の方がなかなか体験できないであろうコンテンツを多数ご用意しましたので、「ここが面白い!もっとこうしてほしい!ここはちょっと大変…」といった率直な感想/アドバイスをたくさんお聞かせいただきたいです。そんなお声を元に、さらに魅力的なツアーを醸成してまいります。
またツアーや西伊豆町で魅力を感じることがありましたら、ぜひ情報発信や、お知り合いへもお伝えいただきたいです。
そして何より、みなさまに西伊豆町を好きになっていただき、再訪や西伊豆町食材を見つけた際に食べるなど、ご縁を繋いでくださったら嬉しく思います。

行程

1日目
9:00  三島駅北口集合
    西伊豆町までバス移動
11:00 わさび講座&収穫体験
12:00 昼食 特別わさび弁当
13:00 鰹節講座&潮かつお作り
16:00 日帰り温泉(希望者のみ)・夕日鑑賞
18:00 夕食 西伊豆の郷土料理と山海の幸 

2日目
6:00 釣り(ツッテ西伊豆)
10:20 釣った魚の買取り体験
11:20 買い出しなど
12:10 食熱美食倶楽部 西伊豆出張ver.
15:30 西伊豆町発
    三島駅北口までバス移動(18:00到着予定)
18:00 三島駅で解散

◯宿泊先
運営側でご用意しております。
・由㐂松
https://yukimatsu.jp/
※一棟貸切で予約しています。
※部屋割りの都合、部屋数が不足する場合は近くの別宿を追加でご用意いたします。

◯推奨の新幹線等の便名
・往路:東京方面より、7:57東京駅発、8:50三島駅着 こだま707号/名古屋方面より、6:45名古屋駅発-8:31三島駅着 こだま700号
*列車および発着時刻は乗車日1ヶ月前に確定となるため、参加者さまには改めてご案内させていただきます)
・復路:渋滞の状況で三島駅着の時間がずれる可能性あります。大変恐縮ですが、「当日に購入」「スマホで変更できるようアプリ等で購入」「遅れる可能性があることを理解したうえで、事前に紙の切符で購入」のいずれかでご対応いただけたら幸いです。
進行スケジュールとしては三島駅での解散時間を「18:00頃」としております。

現地実習先の講師(ガイド)プロフィール


<現地の講師>
〇堤農園 四代目 堤圭祐さん
世界農業遺産にも認定される「畳石式(たたみいししき)」という伝統農法で、90年以上も山葵を育て続ける老舗農家の四代目(金融系SEから婿入りをきっかけに転身)。代々受け継がれる丁寧な農作業を大切にしながら、元エンジニアの技術を活かしてHP作成などPRにも力を入れる。

〇カネサ鰹節商店 五代目 芹沢安久さん
創業より約140年。伝統的な手火山式焙乾で製造する本枯田子節や、潮かつおを作り続ける鰹節屋の五代目。鰹節やカツオ食文化の復権と発展、地域活性化をめざして国内外で活動。スローフード富士山を設立し代表理事も務める。

〇西伊豆ジビエフード 代表  保苅優雅さん
西伊豆町で鹿・猪の狩猟、解体、加工、販売を通してジビエ肉普及の活動に努める。生まれ育った横浜で不登校・引きこもりを経験するが、たまたま見かけたYouTube(カメ五郎)の動画をきっかけに狩猟免許を取得。2020年より西伊豆町へ移住し、命と真摯に向き合うとともに、地域活性化を目指す。

〇西伊豆町食部会のお母ちゃんたち
西伊豆地域に古くから伝わる郷土料理や地元の食材を活かした調理方法など、食文化を後世に伝えると共に新たな料理の開発・町内外へのPRや交流などに取り組む西伊豆町のお母ちゃんたち。お料理はもちろん、個性豊かなキャラクターも魅力的。

〇龍海丸 船長/山田雅志さん、副船長/山田龍哉さん
西伊豆町堂ヶ島の網元で、民宿や釣船も営む山田さん親子。宿に泊まると山田さん親子が獲った伊勢海老やサザエをはじめ、新鮮な海産物をお腹いっぱい食べさせていただける。釣船の腕も一流で、初心者や小さなお子さんにも丁寧なレクチャーで評判。

〇ふじなみ丸 船長/藤井伸一郎さん
西伊豆町安良里で民宿や釣船を営む藤井さん。近くのグランピング施設と連携して「釣った魚でBBQ」など、魅力的な観光コンテンツの提供にも努める。初心者や小さなお子さんから、大物狙いのガチ釣り人にも人気。

〇株式会社西伊豆プロジェクト 代表取締役 矢岸洋二さん
地域の食や一次産業、体験などを組み合わせた多彩なイベントを企画。西伊豆の魅力を体感するツアープロデュースなどに取り組む目的で、地域事業者と共に西伊豆みらい創造協議会を設立し、その代表も務める

〇西伊豆町役場
農林水産係長 松浦 城太郎
 平成16年西伊豆町役場入庁。企画、広報、観光、静岡県派遣、商工などを経て現職に至り、海業の推進を担当。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2021」受賞。
 令和4年からは役場に許可を得て兼業漁師となり、3歳から続けている趣味の釣りを謳歌している。
農林水産係 石井 裕樹
 福岡県出身。福岡の民間企業を経て令和6年度西伊豆町役場へ入庁、鳥獣害対策、海業の推進を担当。移住したことをきっかけに釣りを始め、絶賛勉強中。

<引率の講師>

株式会社ウオー 代表取締役 中川めぐみ(食の熱中小学校 第1期講師)

富山県生まれ。東京のIT企業等で新規事業の立ち上げや広報に関わる。その間に趣味としてはじめた釣りの魅力に取り付かれ「釣り × 地域活性」事業で独立。 釣りや漁業を通して日本全国の食、景観、人、文化などの魅力を発見・発信することを目指し、各地で観光コンテンツの企画やPRの仕事に従事。水産庁や環境省、富山県庁等の委員も務める。ツッテ西伊豆の考案者。

一般社団法人日本ガストロノミー協会 会長/食の熱中小学校 校長 柏原 光太郎 先生

1963年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集部などを経て、ニュースサイト「文春オンライン」、食の通販「文春マルシェ」を立ち上げる。グルメガイド「東京いい店うまい店」編集長も務めたほか、2018年には美食倶楽部「日本ガストロノミー協会」を立ち上げ、会長に就任。「とやまふるさと大使」も務める。2023年「ニッポン美食立国論」を出版。

持ち物や服装について

<わさび抜き体験>
〇服装
・動きやすくて、多少汚れたりしてもOKな服装をご用意ください。

<潮かつお作り体験>
〇服装
・動きやすくて、多少汚れたりしてもOKな服装をご用意ください。(わさび抜き体験のままの服装でもOK)
・足元も多少汚れたりしてもOKな履き物でお越しください。カツオの血などが付着する可能性があります。

<釣り体験>
〇服装
・動きやすくて、多少濡れたり汚れたりしてもOKな服装をご用意ください。(1番上に100均のカッパを着るなどもおすすめ)
・海上はW紫外線(太陽と海からの反射)があるので、日焼け対策はしっかりとお願いします。
・早朝なのと、風を防いでくれる壁が少ないため、陸より数℃寒く感じることがあります。重装備すぎるかもと思うくらいに重ね着をして、暑くなったら脱ぐのがおすすめです。
・足元はとにかく滑らない、多少濡れたり汚れたりしてもOKな靴をご用意ください。(足元を海水が流れたり、魚の血が付着する可能性があります。船の塗装が剥がれてしまうので、「スパイク系は禁止」です)

〇持ち物
・酔い止め(車酔いしない方もぜひ!アネロンがおすすめ)
・手拭きタオルやウェットティッシュ
・日焼け止め
・飲み物
・100均のガーデニンググローブの親指・人差し指・中指を第一関節まで切り取ったもの。
(魚のヒレや鱗での怪我を防ぐためにおすすめ)
※竿をはじめ専門的な道具やクーラーボックスはすべて運営側でご用意しております。
※釣った魚を一部お持ち帰りされたい場合は、近くの市場で発泡スチロールと氷をご購入いただけます。

<食熱美食倶楽部>
〇服装 ・エプロンをご用意ください。

注意事項

天候により、一部体験が変更になる場合があります。

お申込み

【運営実施団体】
(株)西伊豆プロジェクト
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2634-18
担当:矢岸洋二
電話:0558-36-3977
yagishi@nishipro.jp
静岡県知事登録旅行業 第3-719号
総合旅行業務取扱管理者 岩松美穂子

申し込み期限:2025/10/20
定員および最少催行人数:定員 15名 最小催行人数 8名
(人員に満たない場合、 現地実習の開催を中止することがあります。)
支払い方法:銀行振込、もしくはクレジットカードにてお支払ください。
お申込み確認後にこちらからお支払いについてご案内します。



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