2025年3月
「食熱通信」Vol.12 発行しました!
「食の熱中小学校」の情報をお届けする「食熱通信」Vol. 12 を発行しました!Vol. 12 では、第3期の授業レポートなどをご紹介しています。今回の座学は「麹」のお話。全国で6軒しかない「種麹」造りにつき、富山の石黒先生からのユーモアあふれる講義となりました。第4期の入学案内も含め、ぜひご覧ください。
【受付終了】山形県鶴岡市 2025年9月27日(土)~28日(日) 1泊2日【49,500円】
1日目はアル・ケッチァーのオーナー奧田政行氏が同行して、稀少な在来作物“宝谷カブ”の補場で間引き菜収穫体験とこの時季に美味しい品種5種類程のぶどうを”粒取り”で食べ比べしてもらいます。立寄り先で収穫した"宝谷カブの間引き菜"、"ぶどう"を使用した「食の熱中小学校specialディナー」で初日は終了。
2日目は祈りと感謝、生きるための食の原点が感じられる山岳信仰の聖地羽黒山へ。山伏が伝えたこの地ならではの精進料理に欠かせない乾物や塩蔵といった保存食レクチャーを斎館料理長 伊藤新吉氏から学び、昼食に山のエネルギーがたっぷりの精進料理をいただきます。午後からは3000人の武士が刀を鍬に変えて開墾した松ヶ岡開墾場へ。ここは日本最大の蚕室群をきっかけに国内最北限の絹産地として発達し、 今も養蚕から絹織物まで一貫工程が残る国内唯一の場所。現代の人々による創意工夫で“保存”“伝承”“創造”をする鶴岡の人々に触れ、体感してみてください。
和歌山県かつらぎ町 2025年8月30日(土)〜8月31日(日)1泊2日【50,000円】
高野山は約1200年前に標高1000mの山々に囲まれた盆地に弘法大師空海が開いた真言密教の聖地で、世界遺産として登録されています。昔、高野山は、山上の宗教都市として、大きな食料需要を有する一方で、標高が高く土地もないため、作物を栽培することができませんでした。そんな中、高野山の食を支え続けたのは、麓の町で栽培された作物でした
高野山の大きな需要が、麓の町の経済を支えたことで、共栄圏が築き上げられていました。現在、「フルーツ王国」と自負するかつらぎ町ですが、ご高齢の農家さんが多くなっています。自分たちの得られる収入と重労働では、「家族に継がせられない」という結果に行きつき、自分たちの体力の限界と共に農家を辞める方が増えつつあります。今一度、高野山とかつらぎ町を観光で繋ぎ合わせることで、農家が「丹精こめて作った果物を正しい値段で販売し、飯が食べて行けるようになり、家族に継がせたい。」と思えるような新たな共栄圏を創造できればと考えています。
そのきっかけとなるようなツアーにしたいと思います。
第4回 食の熱中美食倶楽部 2025年3月29日(土) 16時〜【5,000円】
【食の熱中小学校第3期、第4期生徒限定!】第4回・食の熱中小学校「美食倶楽部」開催します!校長、教頭と一緒に楽しもう! 【食の熱中小学校第3期、第4期の生徒限定のイベントです】世界一の美食都市、スペイン・サンセバスチャン […]